イタリア・LoisonのPandoro

dough2006-01-07



本来クリスマスまでには届くはずだった贈り物が、手違いがあって昨日家に届きました。
中身は、ボルドーのそこそこそうなワインと、イタリアのクリスマスデザートの代名詞・パネトーネ。
正直、昔イタリアで食べたパネトーネはそれほどおいしいものでもなかったので、
「ふうんいただきます」みたいな気持ちで一口食べてみたのですが・・・
これがものすごーーーーくおいしい。え?と思ってもう一口食べてみたけど、やっぱりおいしい。
なんだか、シフォンケーキとカステラとブリオッシュを足して3で割ったような味わい。
パネトーネにもいろんな種類があるのかしら。


・・・と思いきや、パネトーネとはドライフルーツが入ったもののことを指すのであって、
このように中に何も入っていないものはパンドーロ(金のパン)というそうです。
ロミオとジュリエットの舞台・ヴェローナで生まれた、天然酵母でじっくり発酵させたそのパンは、
大きな星型の山のような姿、バターと卵たっぷりのやさしい味わい、ふわふわの食感・・・
どれをとっても最高に素敵です。


わたし個人的にイタリアのパンはイマイチ・・・*1と思っていたのですが、
こんなにおいしいパンがあるなんて、おみそれいたしました。すみません。


Loison
http://www.loison.it/indexuk.php

*1:フランスのパン、スイスのチーズ、イタリアのコーヒーが最高というのが持論