危険!札幌の夜歩き


わたしが泊まったホテルは、指定されたすすきの駅よりももう一つ先の駅の方が
全然近いということがわかったので、帰りはそっちから歩いてみました。
徒歩で5分もかからない距離だったらしいのですが、暗いし、地図もないし、
周りにホテルたくさんあるし、なにより路面が凍結しまくってて思うように歩けないしで、
まんまと道に迷ってしまいました。
あっちこっちのホテルを探してうろうろうろうろ、
多分少なく見積もっても30分くらいは歩いたと思います。
(ただし凍った道の上をそろそろ歩いているので、移動距離はたいしたことない)


そうこうしているうちに激しい風にどんどん体力が奪われていって、
手も鼻も耳ももげちゃうんじゃないかと思うほど冷たくなっていきました。半泣きです。
でもそんなわたしをよそ目に、札幌ピーポーはずんずん氷の上を歩いていきます。
なんで!?と思って見ていたら、目の前でおじさんがすってんころりんいきました。
運が悪かったら車にひかれてしまっていたでしょう。恐い街です、札幌は。


そうしてようやくホテルの裏口を見つけて、そこから敷地内に入ろうとしたら
気が緩んでしまったのか、とうとう足下がつるっとすべって手とひざを打ち付けてしまいました・・・。
痛いよう・・・寒いよう・・・。


札幌で夜歩く時は、あらかじめ道を入念に調べておくか、
ちょっと距離がある時はタクシーを使おう。そう心に刻みました。