天国の階段 第15話 「結婚宣言」

もう離れないと約束したソンジュオッパとチョンソ。
ソンジュオッパはユリとの婚約の証である指輪を投げ捨ててしまいました。
そしてその足でハン教授宅へ向かい、教授・ミラ・ユリの目の前で結婚することを告げます。
そしてチョンソはついに5年間記憶を失っていて、テファと暮らしていたことを告白。一同唖然。
そうだよ、早くそうすればよかったのに。ユリは「5年間も同棲して、婚約までしてたのに!」と
チョンソを責め立てますが、逆に「テファが実の兄だと黙っていたじゃないか」とソンジュに叱られちゃう。
いつの間にかソンジュオッパいろいろ知ってる。それでもユリは
「テファお兄ちゃんに口止めされてたのよ!」と言い返します。
ユリを庇っていた兄のことを思い、呆れるチョンソ。
もうこんな女どうなってもいいから、事故のこともバラしちゃえよと思うんですが、
そうしないんですよね。相変わらず詰めが甘いったら。それでもハン教授が
テファを呼んで、詳しい話を聞こうじゃないかとまっとうな意見を出してくれました。
ミラはまたテファオッパを贋作の罠にはめて刑務所送りにしようと考えているようですが…。
そしてミン会長に電話して「ソンジュがチョンソと結婚すると言い出した」と先回り。


チョンソと結婚することを伝えるためにミン会長の元を訪れたソンジュオッパ。
案の定、ミン会長は会社の顔をつぶすなとカンカン。二人の結婚は絶対に許さないと断言。
するとソンジュオッパは「全てを失ってもチョンソだけは失いたくない」と言ってしまい、
今日付けで社長職を解任されてしまいます。そして、ソンジュオッパはチャン理事に全てを引き継ぎ、
本当に会社を出て行ってしまいました。大丈夫なんでしょうか。ボンボンなのに。
ところでチャン理事はこんな時でもユリがソンジュとチョンソの邪魔をしないよう計らってあげたりしています。
チャン理事は見てると落ちつきますよ…ソンジュが「あなたはわたしの父であり友だった」と言うのも頷けます。


そうして仕事も帰る家と引き換えに、チョンソとの幸せな時間を手に入れたソンジュオッパ。
どういうわけかサッカースタジアムでデート?したりしてますが、やっぱり会社のことは忘れられない様子。
チョンソは「信じる心」の話をし、オッパの自分への愛を信じるから、会社に戻ってほしいと伝えます。
でも「会社に戻る=ユリとの結婚を受け入れることだ」と言って頑なに拒むソンジュオッパ。んー。
そういえばデートの時、一瞬視界がぼやけたようなチョンソも気になるところです。
その頃、ミラはまたピルスに近づき、例の贋作ビジネスを進めようとしていました…。