天国の階段 第11話 「テファの願い」


海へ向かう車の中で疲れからからか発熱してしまったチョンソ。
そんなチョンソを見て不憫に思ったのか、テファオッパはなんとソンジュオッパに電話して
「チョンソ」を迎えに来るように伝えます。「チョンソは貴方を愛している」、
「あいつを幸せに出来るのは貴方だけだ。チョンソを守ると約束してくれ。」と言って自分は立ち去る。
テファオッパ、男だ…。しかし、それでころりとチス=チョンソだと信じるようになるソンジュオッパ。
ここんところは、本当によくわからない。チョルス(テファ)が誰なのかとか気にならないのかな。(ないのかな)
ソンジュオッパは、また仕事をほっぽりだしてチョンソの待つ海辺の家に向かいます。
そこで、例のお揃いのネックレスを出して、ようやく5年ぶり(実質8年ぶりだよね)の再会を果たす二人。
チョンソは早くネックレスを見せていればよかったのにね。(そしてそれを見守るテファオッパ。)


で、記憶は戻ったけれど、それでも5年間を一気にとり戻すことはできない。
ソンジュオッパがユリと婚約するという事実も変わっていないし。
「わたしにはまだ時間が必要なの」と戸惑うチョンソに、「家に帰れ」というソンジュオッパ。
チョンソもここで、「あの鬼母とユリがいる家に戻ったら…」とぶっちゃければいいのに、それをしない。
詰めが甘い。そんなんだからあいつらに漬け込まれるんだっつーの。
テファオッパも「俺がユリの実兄であることは黙っていてくれ」とか言って庇うし。(←イライラ)
でもとりあえずハン教授宅に入る二人。喜ぶハン教授。相変わらず演技のミラ&ユリ。
てゆーか、どうして誰も死んだはずのチョンソに5年間どうしてたんだ?とか、
どうして今戻ってきたの?とか聞かないんだろう。男(テファ)と暮らしてたことだけは言うくせに。
チョンソも前みたいにやられっぱなしじゃないから「演技はやめて」とかミラに言い放ちますが、
ハン教授・ミン会長・ソンジュオッパに真実をぶちまけるまでには至りません。
結局、ソンジュオッパは家出しようとしたユリに騙されて「婚約します」とか言っちゃうし。バカ。
その裏で相変わらずチョンソをいびる継母・ミラ。「出て行かなかったら、追い出してやる」だそうです。


翌朝、チョンソを迎えにきたソンジュオッパ。まとわりつくユリには全くかまわず、チョンソを
セールモールのスタッフとして改めて迎えたいと言い出します。同意するチョンソ。
ソンジュオッパ、ユリと婚約するとは言ったものの、チョンソの周りばっかりうろついて、
慣れない社員食堂でランチしたりして浮きまくり。でも幸せそう。
そんな中、ユリが婚約式の準備をしたいと言い出し、なぜかその場にチョンソも同行することに。
ウェディングドレスらしきものを着るユリははっきりゆってとても美しいのですが、
ソンジュオッパはどうでもよさげ。その横でいたたまれなくなったチョンソに
(あんまり似合わなさそうな)ピンクのフリフリドレスをプレゼント。
相変わらずすごいにらみをきかせるユリ。次回は緊迫の女同士の闘いから幕を開けそうです。