韓流シネマコレクション2
本日も池袋まで行って二本立てですよ。
今日はソン・イェジン特集と銘打たれた、「永遠の片想い」と「ラブストーリー」。
(それぞれ原題は「연애소설(恋愛小説)」「클래식(クラシック)」・・・こっちの方が素敵だなあ)
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それにムン・グニョンちゃんまで出演している「永遠の片想い」から。
男の子1人と女の子2人の仲良し3人組が、恋をきっかけにそれぞれの心に秘密をしまい込んでしまうという、
なんともせつない雰囲気のストーリーなのですが、恋愛映画というよりは、青春映画だわーと思いました。
わたしの中ではありがちなパターンのひとつなのですが、
「親友の女の子同士」の関係が、常に男子との関係を上回ってしまうのです。
特にイ・ウンジュ&ソン・イェジンの仲良しっぷりがあまりにも可愛すぎて、
チャ・テヒョンが2人にひたすら尽くすシーンでは「そうじゃろうに」と頷いてしまいました。
(ここらへん、素敵なエピソードがいっぱい♪)
なんていうか、わたしは(広い意味での)同性愛を、異性愛より尊いものだと思っているみたいです。
でもさすがに韓国映画の中でも人気作品だけのことはあって、
たださわやかな若者ストーリーとは全然違う、
人のことを思いやる優しい気持ちを感じさせてくれる良作だなあと思いました。
(ムン・グニョンちゃんだけは自分から心を開いてくれたのも、個人的にはよかったのです。)
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この作品も泣ける純愛の映画として有名だと思うのですが・・・
いやはや、今日も涙が鎖骨までつつーっと落ちてしまうくらい泣きました。
特にあの、定番とも言える出征シーン(これはベトナム戦争でしたが)なんてもう号泣。
(毎日こんなに泣いていたら水分不足になってしまいます・・・ふう。)
監督は「猟奇的な彼女」や「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン監督なのですが、
この作品でもちょっとエピソード詰め込みすぎという印象は拭えませんでした。
母と娘のストーリーがシンクロしつつ進んでいく展開は大好きだったのですが、
素敵なエピソードも、重ねすぎると興ざめというものです・・・。
そこらへんが韓国映画の醍醐味とも言えるのかもしれないですけど。
それでも、イェジンちゃんの可憐さ&たくましさ(雨の中の歓喜のシーンは最高)がよかったし、
それからチョ・スンウ(思ってたよりずっと若い!)のひたむきな演技には胸を打たれてしまいました。
「僕には、君を好きになること以外、取り得がない」とか言うのがしっくりくるんですよ。うひゃー。
助演の男優さん達や超身勝手な女友達(笑)も含めて、バッチリはまり役だったと思います。
韓国映画界、いい俳優さんがいっぱいいますねえ・・・。
明日以降の映画も楽しみです。