泣きました

細かいことはおいておいて・・・なんか偶然、NHKワールド(海外版)で
リアルタイムで放送されていた天皇杯準決勝の模様を見ました。


まさか地球の裏側で偶然こんな試合に遭遇するとは。
しかも今シーズン5度目の埼玉ダービー。なんだか距離も15時間の時差も超えて
一気に日本と繋がった気がして、こんなの見たくないと思いつつもついつい見てしまいました。


そして、気づいたら先日代表候補に選ばれたばかりの長谷部くんを目で追ってしまいます。
今日も怪我療養中の田中達也選手の名前が入っているっていう赤いシューズをはいているみたい。
プレーにも気合いが入ってるなあ。そんな感想がどんどん頭に浮かんできます。


レッズがいいプレーをするたび、複雑な思いが交錯します。
でも、大宮がいいプレーをするたび、また複雑な思いが交錯します。


もう、見るのやめようかなと何度も思ったのですが、後半長谷部くんのシュートが決まって
2-1になった瞬間、もう観念しました。気がついたら胸がすごくドキドキしていていました。身体は正直です。


そしてレッズがそのまま逃げきって試合終了かと思いきや、
44分に大宮に同点に追いつかれてしまって30分の延長戦へ。
スタミナ、大丈夫かな・・・とはらはらして見ていましたが、
前半5分に長谷部くんが相手ディフェンスをひきつけたうえで山さんのゴールをアシスト。
すごい。その時点でかなり感動。でもさらにその後、長谷部くんが
センターラインの向こうから一直線にドリブル、ディフェンス二人をかわして、4点目のゴール!!


すごい。すごすぎます。テレビの前で、一人で泣いてしまいました。
やっぱり、長谷部くんが活躍してくれるのは無条件で嬉しい。もうかないません。
(試合後のインタビューも真摯でよかった・・・)


これからも、レッズが勝ったとか負けたとかそういう話を聞くたびに
複雑な気持ちになってしまうでしょうが(わたしはそういうことにこだわる器の小さい人間であるため)、
とにかく長谷部くんにいっぱいいいプレーをしてほしい。
それだけだわ、と午前3時を過ぎてぼんやりしてきた頭で強く思いました。