浴衣大奮闘

dough2005-07-23



今日は調布市の花火大会に行くために
浴衣を引っ張りだしてきて、nashちゃんが持ってる資料を見ながら一人で着付けしました。
今までママに着せてもらったことしかなかったのでそれはもう大変。まさに必死。
特に身頃を合わせるのが難しくて、なんだか衿がかっこうつかないし、
帯をしめても後ろのおはしょりがもっさりしたまま・・・。えーん。格好悪いよう。
でもまあそんな浴衣の粋具合がわかる人もそんなにいないだろうということで
そのまま出かけることにしました*1
でもなんだか出かける前に誰にもチェックしてもらっていなかったので
自分は変ではないかとかわからなくて不安でいっぱいだったんです。


エレベーターのところでマンションの管理人さんご夫妻にお会いしたのでご挨拶。
奥様がわたしを見て一言「あらまあ、素敵ですねえ」と言ってくださいました。
わらにもすがる思いで「本当ですか!!??」とものすごい反応を示してしまいました。
きっと目も血走っていたに違いありません。やばいひかれた。
で、気を取り直して外を歩いてみたのですが、当然近所では誰も浴衣を着ていないし、
なんだかみんな見てくるしで、自分がお相撲さん*2みたいな気がしてきました。恥ずかしさでいっぱい。


そうしたら駅前に行くまでに「いい柄ねえ」とか「今日は涼しいからよかったわねえ」と
数人のおばさまに話かけられました。「よく似合ってるわよ」とも言っていただけました。
こういう時、和装に詳しいであろうおばさま方のご意見ほど心強いものはありません。
わたしはそのおばさま方にお会いしていなかったら、
電車に乗る前に家に戻って洋服に着替えてしまっていたかもしれませんでした。
おばさま方、勇気をいただいて、ありがとうございました。

*1:でも「さあ出かけるぞ」っていう時に地震があって、もしかしてわたし浴衣着たまま死ぬのかなって思いました・・・

*2:ただでさえ太いのにウエストをタオルで補正とかしているので余計にそんな気がしました・・・