赤坂宮川

dough2005-05-18


一時帰国中のパパがどうしてもおいしい鰻が食べたいと言うので、
宮川の赤坂店で鰻重をいただくことにしました。
もちろんパパのおごりですが。
東京在住の従姉妹のミドリちゃんも呼んで、賑やかなお食事会となりました。
(nashちゃんが予約してくれたのでお座敷席でした♪)


鰻重はい・ろ・は・にと四段階あって、何がどう違うのか聞いてもよくわからなかったので、
みんなで二番目に高い「は」を注文しちゃいました。
値段はよく見ませんでしたが、それでも一人前3,000円弱だったような…まあいいや。
注文してからさばいて焼くということで少々お時間がかかるようでしたので、
その前に白焼きやらう巻きやら筍の土佐煮やら日本酒やら
もういろいろ頼んでしまいました。全部なかなかのおいしさでした。


そしてついに真打ち登場です!
鰻は皮が香ばしくて中はふっくら、たれもさっぱりめで食べやすくて一同大感激。さすがは鰻重「は」。
実はわたしはそんなに鰻が好きな方ではないのですが、
肝吸いやご飯までもがものすごーくおいしくて全部いただいてしまいました…。
パパも「昔ながらの味に近いなあ」とすごく喜んで勢いよく食べてくれました。
よかったよかった。今回このために来たようなものだしね。(違うけど)


食後はなんだか満ち足りて、みんな高揚した気分になりました。
やっぱり鰻はスタミナ料理だからなのでしょうか。
ご馳走を食べに行くとなるとついお寿司とか洋食に目がいきがちなわたしですが、
実は鰻を食べに行くというイベントもなかなか非日常性があっていいということがわかりました。
今度、築地の本店にも行ってみようかなあ。(でも、自腹だったら「い」を頼んじゃいますねえ)