Sous le sable (まぼろし)

dough2004-04-28


ゆったりとした気持ちで過ごしたかったので久しぶりに家でDVDを見ました。
8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督の作品なのですが、
こちらはいかにも成熟した大人の映画という印象です。
これといって奇をてらうところも派手さもなく、淡々と生々しくストーリーはすすんでいくのですが、
見終わった後には小さな穴があいたような気持ちになっていました。
ヒロインの義母役のおばあさん女優の演技もすごくよかったです。


あと改めて感じたのはフランス語の美しさです。
特に冒頭部分は極端に台詞が少ないので、それが際立ちました。
またフランス語を学びたい、留学していた時みたいにしゃべりたいと思う今日この頃。