送別会

今月末で、うちのプロジェクトから6人(社員5人、協働者さん1人)が異動になることになりました。
20人のうちの6人なので、すごく人数が減ってしまいます。
しかも、そのうち3人はわたしが働きだした2001年1月から
ずっと一緒にお仕事してきて、お世話になった先輩方です。
(彼らがいなくなると、わたしの上の社員はリーダーだけになります。)
あとの3人は、2年間一緒に仕事をしてきた、すっごく世話がやけるけど、その分かわいい後輩達です。
彼らがいなくなってしまうなんてわたしには想像できなかったけど、
とりあえず盛大に送り出したいと思って、自ら幹事を引き受けました。


1次会では、最初はみんなが楽しんでくれるかどうか不安で、
はしっこの方で地味にオーダーとかにいそしんでいました。
でも、昨日買ったプレゼントを渡したり、
送別される皆さんのメッセージとかを聞くときになったら、ぼろぼろ涙が出てきました。
わたしが送別されるのかっていうくらい泣きました。


振り返ってみると、わたしは先輩達にとってみれば大変生意気な後輩だったと思います。
また、後輩達には甘えてばかりで、ちっとも先輩らしいことしてあげられなかった・・・。
もっとわたしがちゃんとアドバイスとかしてあげれば、
あの子だってもう少し効率よく仕事できるようになっただろうし、
あの子はもうちょっと自分の考えをまとめて話すことができるようになっただろうし、
いちばんかわいいあの子に至っては議事録に「話題」とか「題名」とか書かなかっただろうし・・・
なんて考え出したらきりがありません。


二次会、三次会へと異動する途中、先輩の一人が
「doughちゃんは、職場でしっかりしてるって見られちゃうから、大変な時もあるだろうけど、
 自分が信じた道を進めば大丈夫だと思うよ。」と言ってくれました。
またたくさん涙が出てきました。


これからを考えると不安でたまりません。
でも、その気持ちは職場を異動する彼らの方が大きいに決まってますよね・・・。
これからは今みたいに毎日会うことはできなくてさみしいけど、
お互いにいい仕事ができたらいいなと思うことにします。