書こうとして力尽きたこと


今までの自分も含めてですが、どうして人間は辛いことがあっても生きていられるのでしょうか。
そんな体験なくても幸福はちゃんと感じられるんだから、ない方が絶対にいいのに。
プラスと辛さの割合の問題なのかしら。
あるいは「これを乗り越えた後に何かいいことがある」と
信じると、乗り越えられるのでしょうか。
所詮、それまでに培ったメンタリティの違いなんでしょうか。
でもなんだかわたしの濁った目には、健気に生きてる人って羨ましい反面
どうしても馬鹿馬鹿しく見えてしまって…。
(ですので、宗教に頼る気持ちにもなれませんでした。)


わたしは、誰かが何かを言ってくれることをすごくありがたいとと思っているけど、
このさき生ていてもまた同じ、惨めなことの繰り返しとしか自分では思えません。
一時、「変われるかも」と淡い期待をつないで努力してきたけど、 その結果がこれです。結局変わらなかった。
というか悪くなる一方。惨めなことこの上ありません。 自分の無力さを感じることにも限界きました。
先日処方された薬を勢いでまとめて飲んだのに
全然身体の変化もなくて嫌になります。変な時間に目覚めるし。
あと少ししか薬残ってないのに。あれで死ねるのかしら。


今を乗り越えることよりも、放棄することを選びたいわたしは、
自分のことしか考えられない、「自分大好き人間」に育ってしまったんだと思います。
完全に失敗作…。それでもいなくなったら家族や本当の友人達を
一瞬多少傷つけるかもしれないけど、自分がこれ以上苦しいよりはましだ
と思ってしまうから構わなくなってきました。(特定の人への復讐にもなるし。)
本当に優しい人達には、これ以上心配をかけさせるのも申し訳ないから、 早く関係を絶ちたいくらいです。
わたしが構ってほしいのは、優しいあの人達じゃないんです。
(その時点でかなり絶望的。本当に残念です…)
仲良くしてくれたみなさん、すみません。 わたしは本当は口先だけの、こういう薄情な人間です。