SYMPOSION(代官山)

妹のnashちゃんの会社の同期にたいそう食通な男性*1がいらっしゃって、
今日はなぜかその人と三姉妹でここでお食事させていただきました。ひらまつ系列のフレンチレストランです。
(三姉妹でドレスアップして出かけるのはなんか変な感じもしましたが・・・nashちゃんなんて夜会巻きですよ)
渋谷駅からタクシーで向かい、ジュンアシダ*2ブティックの横の螺旋階段を降りていくと、
スタッフのみなさんが丁寧に迎え入れてくださいました。その食通さんがセレブだからなのですが。
店内は赤を基調としたインテリアで、スタイルは違いますが映画「アメリ」のお部屋を
髣髴とさせるような感じで、とても素敵でした。その時点から非日常ディナータイムの始まりでした。


もちろんお料理もとってもおいしい!食通さんは10000円、我々は8000円のコースをいただきました。
前菜はヌーベルキュイジーヌ(古い?)的な感じでいろいろ楽しめましたし、
メイン(お魚のポワレと子羊のソテー)はきちんとしたフレンチで、何もかも感動的に美味でした。さすがひらまつ☆
(実はわたし、ひらまつ系列でお食事するの初めてでした。食通さんは本家ひらまつより
 こちらのお料理の方が好きと言っていましたが・・・ちなみに両親と一緒に
 数々の三ツ星レストランを制覇してきた末の妹のぬいちゃんも「おいしい!」とたいそうご満悦でした。)
あと自家製のパンが猛烈においしくて、特にくるみとレーズンのハードタイプのパンが
あまりにおいしかったので、苦しいのにフロマージュまで少々いただいてしまいました。
シェーブルを勧められたのでそちらをいただいたのですが、久々に食べるとおいしいですね・・・じーん。
ただ、少しずつ残しながらいただいていたものの、デザートがあんまり食べられず、後悔の念が残るばかり。
妹達が張り切って注文したフォンダンショコラを味見させていただきましたが、
「なにこれ」というくらい濃厚なショコラがお口いっぱいに広がりました・・・あああ。
お腹が本調子だったらフォアグラだって何だってめいっぱい注文してたのに。口惜しい限りです。


でも、お誘いいただけて本当に幸運でした。
わたしはミーハーなので、たまーーにこういう素敵なお店にお食事に行くの、好きです。
そのためにできる限りお洒落したりして、なんていうか気分が華やぎますよね。というかまず代官山とかめったに行かないし。
食通さんに都内のオススメのレストランを聞いたりして(やっぱりタイユバンロブション、行ってみたかったな・・・)、
これからもたまには自分からもこういう機会を作らなくちゃねと思った次第でした。

*1:茶道と華道をたしなみ、ばらの栽培から季節の果物を用いたジャム作りまでと幅広い趣味を持ちながら、19世紀イギリス・フランスの文学を愛するまさに王子のような人です

*2:例のジャンパーをデザインした人ですよね・・・?