引っ越しで売ってしまった本・漫画

dough2005-03-01


大好きだけど、もうあまり読まなくなってしまった本や漫画を
引っ越しを機会に古本屋さんに売ってしまいました。
値段がつかなかったものも多くて、合計で1500円くらいにしかならなかったですけど・・・
まあこういうのは値段じゃないですものね。


ちょっとした思い出のために?ここに記しておきたいと思います。


五体不満足

五体不満足


乙武さんは高校の先輩でした。
いつも見かける度に
にこにこしている人だなあと思っていました。



落ち込んでいる時に友達に
もらった?ような気がします。ありがとう。


ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

もらいものです。あんまり好きじゃなかったです。


てのひら童話

てのひら童話


月刊カドカワ連載時から好きで読んでいました。
2巻目も持っていました。


日本の思想 (岩波新書)

日本の思想 (岩波新書)


高校生の時に買って読みました。


ルネサンスと宗教改革 (岩波文庫)

ルネサンスと宗教改革 (岩波文庫)


ICU受験前に買って読みました。おもしろかったです。


あとなんかコミュニケーション関連の本とかいろいろあったのですが
詳しいタイトルは忘れてしまいました(内容もそんなに印象に残らなかった)。
↓は漫画です。いろいろ印象に残っています。

全2巻。お母さんが有名な大学教授と再婚することになって、

突然かっこよくて優等生、でも人を寄せ付けないちょっとこわめのお兄ちゃんができました。

でもお兄ちゃんは優しい人に違いないと思って仲良くしようとする千花ちゃんと、

そんな千花ちゃんに少しずつ心を開いていくお兄ちゃんとのお話・・・というとよくある設定っぽいのですが、

地味な話ながら緊迫感があるエピソードもあるし、お気に入りの作品でした。

全3巻。三人の女の子のお話が並行して進んでいって、最後に全部つながるというパターンの漫画です。
三者三様の主人公達に共通することは、ウメちゃんという男の子の思い出。
とてもよくできたストーリーだと思いますし、女の子達がみんなそれぞれ一生懸命でかわいいので
こちらも手元においておきたい作品でずっと持っていました。


全5巻。主人公のリーナは毎日頑張って生きているのですが、いつも張りつめた生活を送っています。
そんな彼女の前に突然現れた真っ白な小さな女の子。
そしてリーナの周りに次々と不思議なことが起こり始める・・・というファンタジーものです。
わたしは先に↓のタッジー・マッジー花とゆめ本誌で読んでいて、後からこちらを読みました。


山口美由紀のファンタジーの世界はきれいでかわいい反面、
おどろおどろしくて目を背けたくなるほど残酷な面もちゃんと描かれているから好きです。

全6巻。↑のフィーメンニンは謳うに出てくるシルヴィという妖精の男の子がまた出てきます。
主人公のロッテが使う様々なハーブに当時のわたしは憧れを感じて
お部屋にポプリを飾って満足したりしていた記憶があります。
あとシルヴィのことが大好きでロッテと一心同体になるマリーンという妖精の女の子も好きでした。
こちらの方が、全体的に言えばフィーメンニンよりかわいらしいかな、と思います。

汝なやむことなかれ (1) (マーガレットコミックス (3169))

汝なやむことなかれ (1) (マーガレットコミックス (3169))

全5巻。こちらはぐっとマイナーなのですがマーガレットで連載していた作品です。
やんちゃな男の子がミッション系の高校に無理矢理入学させられて、
ついでに神父さんのお家で暮らし始めるのですが、
そのお家にいる敬虔なクリスチャンの女の子がなんだかほうっておけない・・・という感じのお話です。
女の子が幼児期に父親から虐待を受けていたため、
成長&現実世界との対峙を拒んでいるというところなんかも
普通に描かれているのが印象的でした。
また、この人はよく同性愛系の話を書くらしいのですが、
この作品にもそういう要素があります。でもまあいちおう少女漫画ですし、ピュアな感じです。
最後どうなるんだろうと思ってずるずると読んでしまいました。


あと手元に残った漫画は結局矢沢あい谷川史子
魚喃キリコ永野のりこのものくらいです。それでもまだいっぱいあるなあ。