今日で英語の授業も最後

dough2004-12-22



10月から始まった英語のプライベートレッスンも10回目を迎え、
めだたく今日で最後となりました。
今日はひとつリスニングの練習をすること以外は何も決めていなかったので、
どういうことを話そうかなあと思っていたのですが・・・
第一回目と同じように、世界平和のこととか、イスラエルのこととか、
なんだかそういう話になって、先生とディベートになりました。


今日のわたしはちょっと寝不足で集中力に欠けていた感はありましたが、
わたしは人と話をすることで自分の中に新しいアイディアを発見する傾向があるので、
先生と意見を交わすことは非常に楽しい作業でした。


今日わたしがはっとしたことは、だいたいこんな感じ。
ほんとにまとまりがなくてこのままでは何のこっちゃという感じですが・・・。

  • 欧米人は、人間が生態系のトップに立っていると考えていて、自然をもコントロールできると考えているようだ。それに比べると、東洋人、特に地震や台風といった自然災害に年中さらされている日本人は、自然をコントロールできるとは考えないので、その他多くの動植物との共生を選ぶのではないか。
  • この世界の国々は、基本的には2タイプしかないのかもしれない。①移民に対して自国民になることと自国の文化に溶け込むことを強制する国と、②移民はあくまでも移民とみなして、自国の中の特殊なエリアに彼らが彼らの文化を構築することをよしとする国。
  • もしも日本が沈んで無くなるようなことがあったら、わたしはカナダに住みたいとなんとなく思った。それは、カナダが日本と同じように、②の共生型の国だからではないか。
  • ①と②の国の違いはなぜ生じるのか。もしかしたら、②の国は「国民とはこうあるべき」という明確なイメージがないからではないだろうか・・・(わたしには①のタイプの国の人々の方が、ナショナリティに誇りを持っているように見える)。
  • それにしても、日本が沈んで無くなる、というシチュエーションを想像したのは初めてだったけど、それがパレスチナの人々が体験したことだったのかなと思ったら、なんだか自分が恥ずかしい・・・。

なんだかぶつぶつ書いてしまいましたが・・・こういうことは
もっと考えた方がいいことのような気がします。
世界の歴史のことも、やっぱりもっと勉強しなくてはいけませんね・・・。
先生、いろんな気づきを与えてくれてありがとう。
最後にささやかですが先生にクリスマスカードを贈りました。
これからも時々先生に会えますように。