CHAGE&ASKA 25th Anniversary Special チャゲ&飛鳥・熱風コンサート (お台場野外特設会場)


チャゲアスのデビュー25周年を記念した、一日だけの特別なライブでした。
心配していた雨は、16時の開場を境にほとんどやみました。すごいです。まさに念の力です。
「熱風」というのは、81年に行った初の全国ツアーと同じ名前で、
だから二人は「今日はチャゲ&飛鳥に戻ります」と言っていました。


そして歌い出したのは「一人咲き」とか「流恋情歌」とか「万里の河」とかちょっととんで「モーニングムーン」とか。
わたしがファンになったのは14年くらい前ですが、それ以降一度もライブで歌っていなかった
昔の名曲(「夏の終わり」、「ムーンライトブルース」「熱い思い」などなど)なんかも初めて聴けたし、
今回耳にするまで存在すら忘れていた曲(例:「21世紀」、「黄昏の騎士」、「棘」「夢から夢へ」などなど)も鮮やかに蘇りました。
「Love Affair」や「NとLの野球帽」を聴いた時は、ひたすら嬉しくなりました。
ホーンセクションの阿部ちゃん達は、10年前から全然年を取っていないように見えました。
もちろん新曲の「36度線」も軽やかに歌ってくれました。


あと、今までいろんな歌手に提供した曲のメドレー(名づけてお台場メドレー)もあって、
二人が「パラダイス銀河」を歌ったり、ASKAさんが「ボヘミアン」を歌ったりしていました。
それからチャゲさんとわたし達ファンで「ふたりの愛ランド」をデュエット?しました。
わたしの人生半分以上はチャゲアスとともに歩んでいるわけですが、
こんな日が来るとは思ってもみませんでした。


そうこうしているうちにあっという間に時間は過ぎてしまい、ちょっとおしていたのか
二人やバンドが袖に引っ込むことなくアンコールが始まりました。
歌い出した曲は・・・ASKAさんの静かなアカペラ。これは、「声をきかせて」という曲です・・・!
今までそういう歌があるという話だけは聞いたことがありましたが、
ちゃんと聴いたことがなかったので少し泣きそうになりました。
そして、そんな風に感動させといたところで、「SAY YES」のイントロがじゃーんと鳴るわけです。
もうこの曲何回聴いたかわかりませんが、こんなに感動したのは初めてだったと思います。
多分会場のみなさんも同じ気持ちだったのだと思いますが、
10年くらい前に行われた、台湾での野外コンサートの時みたいに大合唱になりました。
やっぱり素敵です。愛には愛で感じあおうよ、なのです。


思えばわたしの高校時代はほとんど全てチャゲアスに明け暮れた日々だった・・・
と言っても決して過言ではありません。
あの頃は、今よりずっと心身共に元気だったような気がします。
「何を食べたらそんなにパワーが出てくるの?」とよく聞かれたものでした。
これからも、こうやってチャゲアスのコンサートに行ってパワーを取り戻したいと思います。
一緒に行ってくれたid:shimapon、チケットを取ってくれた大阪の真理子さん、
それから数年ぶりに再会できたみずほちゃん、偶然わたしを見つけてくれたともみちゃんにも感謝をした夜でした。
同じくチャゲアス好きのnashちゃん、delawareさんも、いつかまた一緒にコンサートに行こうね。