SuicaとICOCA

8月1日からJR東日本Suicaと西日本のICOCAの相互利用が開始されたとのことで、
わたしは大阪〜神戸でSuicaを使うのをけっこう楽しみにしていました。
ところが出発する時に地元・吉祥寺から東京駅までSuicaを使っていったところ、
東京駅の東海道新幹線の改札口ではSuicaの出場記録をつけることができないと言われてしまい、
なんとなく出鼻をくじかれてしまった感がありました…。
吉祥寺から新幹線の乗車券を使わないで入場したのがいけなかったのでしょうが、
今回のわたしのように東京駅構内で一緒に行く人と待ち合わせして乗車券をもらう人だっているだろうし、
せっかく相互に使えるようなったのだから、関東と関西をつなぐ代表的交通手段である新幹線にも
早くICカード対応してもらいたいものです。


そのSuicaは大阪でも出場処理を施すことができたらしいのですが、
大阪〜神戸ではほとんどJRに乗らなかった*1ため必要なかったし、
新神戸駅ではやっぱりSuica/ICOCAに対応してないから無理、と言われてしまい、結局当初の目的は果たせず終いでした。


JR東日本と西日本の人は両カードの相互利用を決めた時に
いったいどういうユースケースを想定したのだろうか…などと考えてしまうのは、
わたしがSEだからなんでしょうか。こういうのも職業病の一種なのかな。いやん。

*1:新大阪から梅田までは新幹線の乗車券で行けるし、梅田〜三ノ宮はJRと同じように阪神も阪急も走っています。東京では全く同じ二つの都市の間を移動する時にJRと私鉄のどちらを選ぶか考えるようなことは滅多にないですよね…関西ってふしぎ